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地域社会圏主義|増補改訂版

単行本

地域社会圏主義|増補改訂版

本体価格 2,500円
体裁 B5判変型・並製・160頁
ISBN
978-4-86480-304-5

2013年08月発行

2012年に大きな反響を呼んだ『地域社会圏主義』に、既存住宅地をリノベーションして地域社会圏をつくる提案「木造密集住宅地の地域社会圏化」9ページを加えた増補改訂版。防災研究の第一人者、村上處直氏への山本理顕によるインタビュー「計画者の視点から防災を考える」も掲載し、都市居住の豊かさと安全について考えていく。
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「地域社会圏」構想とは、1つの住宅に1家族が住むというモデルが現在の硬直した日本の運営システムをつくり、それがいまや大きく破綻していると考える、建築家・山本理顕による問題提起。私たちの生活のリアリティをすくいあげる新しい住宅空間モデルとその供給システムの構築をめざしている。これは家族の枠を超え、公と私を媒介する中間集団のあり方=新たな公共空間を考える試みでもある。
高齢者や一人世帯がさらに増えていくすぐそこの未来、私たちは自身の生活とそれを受け止める器である住宅をどのようにイメージし、また獲得していくことができるのか。2010年春に刊行され、話題をよんだ『地域社会圏モデル』から大きく一歩踏み込んで、2015年のリアルな居住像を提案する。上野千鶴子(社会学)、金子勝(経済学)、平山洋介(建築学)との対談も収録。


■目次

はじめに 「地域社会圏」に住みたい│山本理顕

第1章 地域社会圏リアル
Part.1 どのように住むか
Part.2 どのように運営するか
Case Study 郊外高密モデル
Case Study 都心超高密モデル
EX 地域社会圏をめぐる議論│仲俊治
EX 地域社会圏経済
EX 経済学から見た地域社会圏│松行輝昌
Part.3 「地域社会圏化」=「脱専用住宅化」
Case Study 木造密集住宅地の地域社会圏化
EX 計画者の視点から防災を考える│村上處直

第2章 地域社会圏リフレクション
[対談]住まいがつくる、その場所固有の経済活動│金子勝×山本理顕
[対談]住まいは社会を大きく変える│平山洋介×山本理顕
[対談]おひとりさまたちの共住│上野千鶴子×山本理顕
[座談会]住空間・生活像・運営システムの設計│山本理顕×仲俊治×末光弘和×松行輝昌×Y-GSA地域社会圏コア・メンバー

あとがき 一緒に考えたい│山本理顕

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