お知らせ

【お詫びと訂正】INAXミュージアムブック『急須でお茶を 宜興・常滑・急須めぐり』
誤植につきまして

2018.12.27(Thu)

2018年7月刊行の『急須でお茶を 宜興・常滑・急須めぐり』第1刷に誤植がございました.
関係者並びにみなさまに深くお詫びし、下記の通り訂正させていただきます。

●12頁1段目17行目 ルビ
【誤】しょくなんこなんがい

【正】しょくさんこなんがい

●36頁2段目27行目
【誤】黄檗宋

【正】黄檗宗

●53頁1段目26行目 参照資料
常滑における急須生産は二代稲葉高道(一八〇一〜一八六八年)が遠州秋葉山に伝来する『足利家御同朋巽阿弥秘蔵茶器三百五十一品之内茶瓶四十三品』の写本を入手したことがきっかけといわれています。
※[参照:常滑町史編纂資料]

●54頁1段目7行目 補足説明
朱泥土は田土と呼ばれる耕作土の下層に形成された青灰色の粘土を主体とし、丘陵部にみられる鉄分を多く含んだ赤土を二割ほど混合して精製された土です。
※「朱泥土」の定義はさまざまあるが、その一つに田土を主体とし赤土を混ぜたものがある。常滑周辺では、焼成した際に赤みを帯びて仕上がる土を総称して「朱泥土」ということも多い。

●54頁1段目14行目 補足説明
焼成は酸素の少ない炎で焼く還元焔焼成ですが、最後に酸化することで器面全体が赤く発色します。
※粘土に含まれた鉄分は、酸化焼成によって赤く発色する。当時の薪などを燃料に用いた窯の焼成では、燃料を投じ温度を上げる際に酸素の少ない還元状態になることが多いが、焼成の最後には空気を多く送り込み酸化させることで赤く発色させる。

●59頁上段写真左9行目 解説の訂正及び補足説明
【誤】その洗練された作風からは、本業は陸軍将校であった初代陶山ならではの、作陶で生計を立てた作家とは一味違う趣が感じられる。

【正】その洗練された作風は、採算の上に成り立つ量産品とは一線を画した、趣きを醸し出している。
※初代陶山は職業軍人ではなく、つくり手として、花瓶、植木鉢、火鉢等の大物を制作し、常滑の陶業に貢献した。

[お問合せ]
本書の内容に関するお問合せは、以下にお願いいたします。
INAXライブミュージアム
住所:愛知県常滑市奥栄町1-130
TEL:0569-34-8282
※年末年始休館日:2018年12月26日(水)~2019年1月4日(金)

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