窯のある広場・資料館

収蔵品案内 土管について

現在の上下水道には、鉄管、硬質塩ビ管やヒューム管(遠心鉄筋コンクリート製)の管が使われていますが、これらが登場する以前は、「木樋(もくひ)」や「石樋(せきひ)」の樋が長い間使われて来ました。明治時代になって都市化や鉄道の普及で、土管が上下水道、かんがい用に使われ始めると、地中に埋設するため、水漏れしない、強度があるなどといった品質が要求されました。これら近代型土管として、当初はイギリスから輸入していましたが、やがて国産化されました。常滑では江戸時代から普及し始めた素焼きの土管を経て、十分焼きしまった真焼け(まやけ)土管、次いで食塩釉の掛かった土管が全国に誇る最高級品としてつくられていきました。

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